モバイルフレンドリーは「モバイルゲドン」とも呼ばれるようになり、検索順位への影響もかなり大きなものになる…と言われていましたが、アルゴリズム更新されるまで1週間ほどかかるとアナウンスがあったものの、2週間経っても影響はかなり小さく、拍子抜けしてしまう感じです。
私が管理しているサイトでも、未だに「スマホ対応」ラベルが付いていないサイトの方が上位表示されているキーワードも多々あります。
これでは、スマホ対応しても、クロールされて再度インデックスされても、もしかしたら逆に順位を落とすことにもなりかねません。下記の記事に書いたように、モバイルフレンドリーによるスマホ対応は慎重にするべきです。
今では、もしかしてGoogleはモバイルフレンドリーと言いつつ他に目的があったのでは?などの憶測も記事やツイッターで見かけます。
今回はスマホ対応していれば良い。という非常に簡単に対応できるアルゴリズムでしたが今後、スマホで見た際の表示スピードなども評価対象になるかもしれません。
こればっかりは何とも言えませんが、これだけでは終わらないのでは?と思います。
そもそもモバイルフレンドリーはどれほど認知されているのか?
企業ですら半分の割合しか対応していないのなら、個人レベルではまだまだ知らない人も中にはいるんじゃないでしょうか?外を歩いていて、「モバイルフレンドリーが…」とか、「スマホ対応が…」などと言っている人を見たことがありません。
スマホでよく見られている人気のページがスマホ対応していないからといって圏外になったら、それこそユーザーのためにもなりません。
なので、スマホでの検索順位を決める一つの評価項目ということなのでしょう。
2015年、この先のSEOはどのように変化していくのか、気になるところですね!