ペンギンアップデートなどSEOのアルゴリズム更新によって検索順位が大きく変動して、今後の動向など気になるところですが、2014年7月から長期休暇中のマットカッツ氏はいつ戻ってくるのでしょうか?
ASCII.jp:米Google マットカッツ氏、長期休暇を2015年まで延長
2014年7月からということは、Googleはマットカッツ氏不在のなか、パンダ4.1、ペンギン3.0〜3.4の更新をしたことになります。
しかもマットカッツ氏は、休暇中は仕事に関するメールすら確認しないそうなので、戻ってきてすぐ何らかの変動がおこるとは考えられません。
さらに言うと現スパムチームに全てを一任しても問題ないということなのでしょうか?
今後アップデートがどのように変動していくかわかりませんが、少しおおざっぱに言うと、以下2点を意識してSEO対策していればアルゴリズム更新があっても心配ないはずです。(一時的に下がっても順位は戻るはず)
- ペンギンアップデート(被リンクに関するペナルティ)
- パンダアップデート(ページの質に関するペナルティ)
SEO事業は拡大するものの内訳に変化が?
では、今後のSEOに関する需要はどうなるのでしょうか?
2014年度版国内SEO市場予測 (2012-2016) ~2013年は前年比115.7%の315.4億、2014年は369億まで伸長と予測~ | インターネット広告代理店 オプト
こちらの記事を読むと、外部リンクサービスなどのSEO事業は縮小傾向にあり、リスティングなど広告事業が大きく拡大していくと予測されています。
やはりSEOで集客するよりもリスティングやSNSでの集客にシフトしつつあるのかもしれません。Webで集客にお困りの方はどちらに予算を分配するのか?を考えてみると良いかもしれません。
最後に
話はそれましたが、この流れだとユーザーが必要な情報を得るための手段として「検索を使わなくなってくる」と予測されます。
しかしそれではGoogleも困ってしまいます。。
休暇中のマットカッツ氏が何を考え、戻ってきた時にどんな策を投げかけるのか?不安でもあり、楽しみでもあります。