「言選Web」というキーワード自動抽出サービスをご存知ですか?
これは、助詞などを省いて単語のみを抽出するだけでなく、文章中での重要度を調査してくれるWeb上で公開されているサービスです。これが意外と面白い!
目的はSEOに限ったものではありませんが、自分のコンテンツがどのような傾向にあるのか?参考になると思います。
サイトの方でも以下のように記載されています。
- 自作の文章からキーワードを抽出したい!
- メタデータ作成のためにウェッブサイトからキーワードを抽出したい!
- 言語学的な研究に利用したい!
最近、SEOで特に重要なのはキーワード出現率ではなく、文字数でもなく単語です。
そして、それは単に数ではなく関連語のバランスや文脈など…もっと複雑なものと思われます。
そして、こういった単語を意識するということはターゲットキーワードに対してコンテンツを作る際の参考になるかと思います。

では、今回はこの言選Webに使い方などついて簡単にお話してみたいと思います。
言選Webの使い方
簡単に使い方をご説明すると、調べたいページのURLを入力して「抽出」ボタンを押すだけです。または、直接テキストをコピペして調べることもできます。それと、ファイルを指定しても抽出することができるようですね。
下記の画像がそのページです。少し文字が多くてぱっと見わかりにくいかもしれませんが、単純に使うのはこの辺りだけです。

パープレキシティ・モードについては…ちょっとわかりません。。
実際に使ってみた
では前回、記事で書いたこちらのURLを入力して調べてみました。
思惑通りのキーワードが重要度高いものになっているのでしょうか?

ちなみに下記のように「重要度つき」を選択することでページ内の単語に重要度も表示させることができます。

その結果がこちらです。
簡易的なページですが、これが意外と的を射ているというか…キーワードの重要性が検索結果と合っています。

例えば、上記の5つのキーワードをコピーして検索してみるとちゃんと検索結果にそのページが表示されます。
タイトル下のカテゴリのテキストも考慮されてしまっていますので、あくまで参考程度で見てみましょう。(この場合「SEO」と「webツール」がカテゴリ)

当たり前と思う結果かもしれませんが、他にも色々と試してみると自分が決めたターゲットキーワードが思うように重要度が高くないページもありました。
そんなページはうまく順位が付いていなかったりもします。
記事は検索上位に表示するために書く訳ではありませんが、こういったツールで投稿前に一旦調べてみてキーワードに対して適切な文章になっているのか?傾向や状態を確認してみるのもひとつの手かと思います。
まとめ
ということで、今回は「言選Web」という文章内の重要度が高いキーワードを抽出するツールについてご紹介しましたが、想定外の検索クエリでその記事が表示されてしまっては、ユーザーのニーズには合いませんしすぐに直帰してしまうでしょう。
その結果は何も良い事がありません。
そのため、今後コンテンツでブログやサイトを伸ばしていくためにも質には拘りたいところですね。。難しいですが、こういったツールを参考に少しずつライティングについても勉強したいと思います。
競合の上位表示されているページを調べてみると参考になりますよ!無駄なく重要なキーワードが検索クエリとして出てきます。
ぜひ試してみてくださいねー!では!