えー…最近、個人的にWeb制作の案件を同時に2件いただきまして、帰宅してからも忙しいのと、会社でも記事を書くことになりまして中々、こちらの記事を書けずにいました。。
会社の方ではレスポンシブデザインの具体的な技術についてとりあえず2記事投稿させていただいたんですが、両方ホットエントリ入りするという。。なんとも歯がゆい感じです。
そんな中、私は欲しいニュースのrssをまとめてfeedlyで通勤時なんかにチェックしているんですが、日に日に「レスポンシブデザイン」に関しての記事が増えてきているように感じます。見ると、モバイルフレンドリーが導入されるとどうなるか?という記事が多く、具体的にどうしたらいいのかわからない…そんな需要が会社で投稿した記事を読んでいただけるきっかけになったのかもしれません。
そんな記事を会社で書いている時に何気にレスポンシブデザインと、今までとこれからのSEOに関して簡単に整理してみました。(主に被リンクに関して)
今までのSEOに関しての簡単な流れ
- 関連が強いリンクが多いほどSEOで上位表示されていた
- さらにその数が多いほどビックキーワードでも上位に表示されていた
- Googleのアルゴリズム変更により、ある種の被リンクがペナルティとなる
- ハミングバードの更新により、「より良いコンテンツ」が重要となる
この流れからGoogleが、ユーザーの求めているコンテンツは、「リンクされる」ことよりも「読まれる」「シェアされる」ことに重点を移しているとも考えられます。
と、考えると被リンクは必要無いのでしょうか?
被リンクの必要性は変わらない、変わったのは検索順位の採点方法?
被リンクの重要性が無くなるとしても、かなりの時間がかかると思いますが、確実に少しずつ薄まると言われています。 Googleは対話型検索を目指しているようで、ゆくゆくは検索キーワードを使う必要が無くなるのかもしれませんね。
関係ないですが、色んな意味で興味深いこんな記事を見ました。
こう聞くと、評価のためのリンクは少しずつ重要度が下がり、被リンクの数も検索順位には影響しなくなる。と考えてしまいがちですが、様々なアルゴリズム更新を行ってきても被リンクの重要度は以前、「高いまま」と思います。
なぜ高いのか?高いと言っても、リンク全てが重要という訳ではなく、恐らくナチュラルリンクかどうか?など、被リンクの捉え方が変わってきているのではないか?と思います。(当然ですが…)
そして、被リンクが必要な今後の重要な理由のひとつとして、クローラー対策なんじゃないかな?と考えます。
簡単にまとめると…
- 被リンクが多ければ評価されていた(以前のSEO)
- 被リンクが少ないけどSNSで共有される(コンテンツSEO)←評価するべき
- 被リンクが多くクローラーが巡回する頻度が高い←評価◎ / 正しくインデックスされる
これが、今後SEO対策として被リンクの重要度が変わらない理由なのかな?と思います。実際に、私が運営するサイトでも被リンクが数える程度のサイトでもターゲットキーワードで1ページ目にいますし、逆に人気のあるサイトは自然と被リンクが付いてます。
Googleが、「被リンクが多いコンテンツ=ユーザーが必要としているコンテンツ」を完全否定できないため、被リンクの重要度が0になることはあり得ないでしょう。
ということで、結局は良いコンテンツを作ることになってしまいますが、小手先ではないテクニカルな部分も今後、SEO対策には必要となってくるのではないかと思います。