みなさんYahoo!スポンサードサーチで広告出していますか?
掲載方法は色々ありますが、その中でも2015年にリリースされたYDNのインフィード広告という掲載方式をご存じでしょうか?
インフィード広告は、スマートフォン版Yahoo! JAPANのトップページやYahoo!ニュースなどのタイムライン型のページ、およびアプリに特化して配信される広告です。
とあるように、YDNインフィード広告とはスマホのYahooトップページなどのタイムラインに自然と馴染むように表示される広告で、ターゲティング指定も可能な広告です。
「インフィード広告」でスマホ版Yahoo! JAPANトップページに広告掲載 | Yahoo!プロモーション広告 公式 ラーニングポータル
元々、インフィード広告という掲載方式はFacebookやTwitterなどのタイムラインにも使われていましたが、YDNでも掲載可能となってから一気に広まりました。
では、今回はこのYDNインフィード広告の出稿方法と効果を出すための設定をご紹介したいと思います。
YDNインフィード広告の出稿方法
まず、インフィード広告を出稿する場合、必ずキャンペーンを作成する画面で「インフィード広告」を選択します。
スマホに特化した広告ですのでお間違いなく。
YDNインフィード広告の効果を握るターゲティング設定
次にターゲット設定です。
Yahooのスマホトップページだけでも1日数億PVもあることから、充分過ぎるほどのリーチが見込めます。ですからターゲティング設定が非常に重要となります。
※YDNインフィード広告はスマホのYahooページに掲載されるため、サイトカテゴリーターゲティングは利用できません。
無駄クリックを防ぐためにも、ここで誰に広告を配信したいのかしっかりと絞り込みましょう。サイトリターゲティングを使えるのも良いですね。(スマホはどうやってトラッキングしているのでしょうか…?)
インフィード広告の登録
では、次に広告の登録です。
YDNインフィード広告では、以下の2つのサイズで画像を登録する必要があります。
こちらもCTRに関わってくるので訴求したい画像をよく考慮して決めましょう。
- 300×300
- 1200×628
また、ラジオボタンで右のプレビューが切り替わるようになっています。
プレビューはこんな感じです。
ちょっとわかりにくいですが、広告を掲載面に合わせるためにレイアウトが変更になる可能性があるとして、それぞれ配信例2も用意されています。
と、だいぶ端折りましたが重要なポイントは今回ご紹介した通りです。
クリック単価もYahooのトップページに掲載できることを考えると相当安く出稿することができます。
まずはスマホでどのような広告が掲載されているのか確認してみてはいかがでしょうか?
普及しはじめたディスプレイ広告
さて、YDNインフィード広告についてご説明してきましたが、広告を出す際、まずは検索結果に表示されるリスティング広告を考える方が多いかと思います。
しかし、こちらの記事を見ると最近ではディスプレイ広告も広く認知され配信されていることがわかります。
これは、ターゲティングを詳細に設定することによって、検索では接触できなかったユーザーへ広告配信することができ、それなりに効果も現れてきたからなのかもしれませんね。
確かに、ディスプレイ広告のターゲティングは、特定のキーワードで検索したことのあるユーザー、エリアや時間帯や性別、デバイスなども選べることから、リスティングよりも効果を出している広告もあるのかもしれません。
それに比べ、リスティングだとターゲティングが設定できない分、ユーザー属性がわからないため検索ワードからニーズを予想して配信することしかできません。
これでは、ディスプレイ広告が増えはじめたことも納得できます。
インフィード広告の今後
そこでさらに期待されるのが今回ご紹介したYDNインフィード広告です。
少ない予算で大きな効果を得られるディスプレイ広告、その中でもインフィード広告は使い方によっては大きく集客できる可能性もあります。
こちらの記事にあるようにかなり好調のようです。
そして今回、改めてYahooの資料(PDF)を見ましたが、やっぱり凄いですね。。
日本の約80%がYahoo! JAPANを利用しているそうで、月間総PVは606億だそうです。
広告商品の特長 – Yahoo!マーケティングソリューション
この数を見ても効果が期待できますね。
扱う商品によって費用対効果の高い広告戦略を選びましょう。